2025年度から、中学校で使用する教科書が改訂となります。2025年度は、4年に1度の教科書改訂の年にあたります。全教科改定です。前回の大幅改定は2021年でしたが、結局は2020年度に行われました。
まだまだ新しい教科書についての情報が少ないので、今回は前回の教科書改訂と、今の時点で分かっている範囲での改定情報を取り上げたいと思います。

◇2020年度の大幅改定 2021年度から大学入試センター試験が廃止され、新たに共通テストが導入されました。その関係上、中学校の教科書も2020年に大きく改定されました。数学では。「四分位数と箱ひげ図」が追加され、理科でも習う順番が大きく変更になりました。それまでは動物の分類を中2で習い、植物の光合成などを中1で習っていました。
また、小学校での英語の教科化が実施され、中学英語も習っていく英単語がかなり難しくなりました。当然、指導させて頂く立場の私たちも、今までの授業の予習を最初から見直すこととなりました。そうしているうちに、新型コロナウィルスが流行りだしたりして現場は大変な状態に陥りました。

◇2025年度の教科書改訂について 2020年から塾業界ではオンライン授業も多く実施されるようになり、塾や学校でもタブレットを使用した学習が普及しています。城南コベッツ勝田教室においても同様で、フォレスタ+というタブレット学習をしている生徒さんがたくさんおります。今回の改定のポイントや目的も同様に、教科書をデジタル化することを目指しているようです。教科書にQRコードをつけ、スマホで読み取ることで、理科や数学の問題の解説動画を見ることができたり、理科の受験の様子も動画で見ることができます。現在、城南コベッツ勝田教室においてもデジタル学習ができますが、2025年からはより一層、視覚的で捉えられる教科書に進化していきます。

◇まとめ 学習内容に大幅な変更はなさそうですが、こういった情報が入り次第お知らせいたします。2025年度もより良いサービスを提供できるように致します。今回のブログで少しでも興味をお持ちいただけた方、是非、城南コベッツ勝田教室の授業を体験してみてください。学習相談・無料体験授業も受け付けております。まずはお気軽にホームページより資料請求をしてみて下さい!

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