2024年12月5日、茨城県の中高一貫の県立中学・中等教育学校の2025年度入学志願数や志願倍率の発表がありました。県内の合計13校のうち、水海道一(定員40人)は志願者181人で、4.53倍と最も高い倍率となっています。その他、3倍を超える高倍率となっているのは、竜ケ崎一(定員40人)が176人で4.40倍。水戸一が(定員80人)が292人の志願で3.65倍、並木中等(定員160人)が529人で3.31倍といった具合です。

この他、倍率が高い順に日立一(定員80人)が227人で2.84倍、土浦一(定員80人)が221人で2.76倍、下妻一(定員40人)が99人で2.48倍、 鉾田一(定員40人)が79人で1.98倍、鹿島(定員40人)が77人で1.93倍、勝田中等(定員120)が216人で1.80倍、下館一(定員40人)が71人で1.78倍、古河中等(定員120人)が194人で1.62倍、太田一(定員40人)が53人で1.33倍となっています。

前年より倍率が上昇したのは、竜ケ崎一や勝田中等などの6校、低下したのは鉾田一や水戸一などの7校でした。13校をあわせた全体の志願倍率は前年比0.03ポイント増の2.63倍ということで、茨城県でも中高一貫校の教育内容が支持されていると言えます。
また、入学者選抜検査は2025年1月11日、合格者の発表は1月23日となっています。
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