2025年茨城県立高校入試と私立高校授業料について

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茨城県立入試

受験生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
本日はぐずついた天気となりそうですが、
ここの所日中は気温も上がり、
春らしい日が続くようになりました。

さて、
茨城県内受験生の皆さん、
昨日はご卒業おめでとうございます!!
そして本日はいよいよ
茨城県県立高校入試合格発表!!
ですね。

県立高校の合格発表は
午前9:00にWEBでの発表
となります。
受験生の皆さんもいよいよとなり、
緊張感も最高潮となっているところでしょうか。
でも、
ここまで来たら後は結果を受け入れることしかできません。
冷静に入試の結果を受け止め、
次に進んでください。

ここで、
ちょっと遅くなってしまいましたが、
茨城県県北地区の県立高校で、
倍率の出ていた
日立一
日立商業

の志願先変更後の状況についてお伝えします。
(あくまでも私の私見としてご覧ください。)

まずは
日立一
最初の出願時には計算上84名の不合格者数でしたが、
志願先変更でこの数が67名に。
17名減りました。
昨年度入試では計算上の不合格者数は24名から22名と、
2名しか減っておりませんが、
これは昨年度の茨城高専の合格発表日が2月27日(火)で、
志願先変更の段階で茨城高専合格による出願取り消しが入っていないため、
2名しか動きがありませんでした。
結果的には昨年度は志願辞退によっての計算上の不合格者数は9名でした。
したがって13名が茨城高専合格や私立単願変更による志願辞退となったようです。

これに対して今年度は、
茨城高専の合格発表日が2月14日(金)
当初、計算上の不合格者数は84名でしたが、
志願先変更後には67名。
したがって17名が茨城高専合格や私立単願変更による志願辞退となったようです。
(一部、志願先を変更した受験生もいるものと考えられます。)
この67名中、
その後私立単願に変えた受験生もいるものと考えると、
今回の入試では60名程が不合格となるものと考えられます。

続いて
日立商業
こちらは計算上の不合格者数が2学科で68名でしたが、
志願先変更でこの数が60名に。
8名が志願先変更をしたものと考えられます。

志願先変更による志願者増については、
日立北が1名
日立二が5名
日立工業が12名
高萩清松が4名
東海が13名増(この内3~5名が県北地区からだと考えられます)
磯原郷英は変化なし
ですので、
志願者増の数は25~27名
多賀と日立商業の減が24名ですので、
おおよそ数はあってきそうな感じです。

ここで例年と変わったことが、
ニュースで毎日報道されていた
就学支援金の制度改正
です。

令和7年度から所得制限なしで年額11万8,800円の支給
(月額9,900円)
令和8年度(受験生が2年生になる年)からは支給額が
年額45万7,000円
月額38,000円
にあげることも決まりました。
したがって、
2年生以降は私立高校の授業料はほぼかからなくなるという事です。

1年間は毎月約1万円の就学支援金で不足分は負担しなければなりませんが、
2年生からは授業料がかからなくなる…。

このことを考えた上で、
私立高校を選ぶ受験生は多くなるものと思われます。
実際にそのように考えて私立高校に決めたという保護者の声も聞いています。
これまで、
「私立高校に入れたいんだけど経済的に…」
という声を数多く聞いてきましたが、
これからはそれが無くなります。

受験生の保護者の皆様、
この辺をよく考え、
県立高校入試の結果が万が一の際、
2次募集で定員の割れている高校に行くのが良いのか、
それとも就学支援金のことを考えて私立高校にするのか、
よく考えることが大切なのではないでしょうか?。

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