2025(令和7)年度 茨城県立高校入試(理・社)

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茨城県立入試

2025年度の茨城県立高校入試の理科・社会について記したいと思います。

◇理科◇                                                      設問の3分の2が記号問題でした。選択肢は最多で12択。会話形式を多用していますが、内容は典型題でした。難易度に特に変化はありません。また、実験や観察の設定がシンプルで、設問も一問一答形式でした。「完答を正解とするもの」、「正しい組み合わせのものを選ぶ」は合計で9問でした。

「遺伝」

「酸化・還元」が出る確率大です!!                                    特に「酸化・還元」は酸素と何グラム結びついたか?など1パターンのみなので演習しておきましょう!

教科書に載っている実験・観察を掘り下げる問題も出るでしょう。思考力問題として、実験結果と知識を組み合わせて解答する問題が増えています。特に生物は「植物の体のつくり」「動物の体のつくり」などで対照実験や状況説明の文章をふまえた問題が多く見られます。

◇社会◇                                               文章記述(25字)が出題されましたが、ポーツマス条約の賠償金に関するもので、正答率が87.4%と易しい内容でした。ただし、知識はやや難度の高いものもありました。難易度には変化はありませんでした。知識がベースの問題が多く、細かい内容まで問われます。資料系はヒントが多いので易しいです。

 公民の政治単元では知識重視の出題が目立ちます。経済や福祉、時事に関する問題は日常生活を題材とした問題が増えています。

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